開催結果報告

「第59回ビジネスシヨウTOKYO 2007」閉幕
3日間で31,110人が来場

  社団法人 日本経営協会(茂木友三郎会長)および東京商工会議所(山口信夫会頭)は、「第59回ビジネスシヨウTOKYO2007」を7月11日(水)から東京ビッグサイト(東京国際展示場)東2ホールにおいて開催しましたが、7月13日(金)、3日間の会期を終了しました。

 常に新しい価値創造をめざし、新時代のビジネスモデルの構築を促進してきたビジネスシヨウTOKYOは、今年のテーマ『u-ビジネスの創発』(ユビキタスビジネスの創造発信)のもと、新たなビジネスモデルが誕生する知識創造のワークプレイスの推進、ICT(情報通信技術)の利活用による経営の革新を目指し、最新の情報提供・発信の場の役割を積極的に進め、ユビキタスネットワーク社会の実現に向け展開しました。

 出展社は134社、会期3日間の来場者数は31,110人でした。


【会期中の日別来場者数】
日付 来場者数 天気
7月11日(水)
8,930人
曇り一時雨
7月12日(木)
10,220人
曇り時々雨
7月13日(金)
11,960人
曇り
3日間合計 31,110人
なお、併催の「CSR/コンプライアンス・ソリューション2007」の会期3日間の来場者数は10,180人でした。

【展示内容】
 今回は「u-ビジネスの創発」と題した企画コーナーを設けました。そこでは画像高圧縮技術や動画配信サービス、ワンセグ対応のコンテンツマネジメントシステム、全方向・全空間映像による地図などの誘導システム、Web2.0対応ホームページ、WebTV会議サービス、VPNリモートアクセスソリューション、携帯電話ソリューションなどのほか、インターネットを介したハイビジョン放送という世界初の技術による同時開催のホスピタルショウ会場との生中継の実演も行われ注目されました。
 同時に特別企画として「u-ビジネスの創発 先進技術発信コーナー」も設け、(財)石川県産業創出支援機構をはじめ、慶応義塾大学 徳田研究室、独立行政法人 工業所有権情報・研修館、豊橋技術科学大学・豊橋キャンパスイノベーション、北海道大学知識 メディアラボラトリ、ロボットサービスイニシアチブが参加、最新のu-ビジネス創発のための各種技術が紹介されました。

 企業等の一般展示としては、オフィス関連として、世界初となるガラスと鋼のハイブリット耐震壁システムや、オフィス・店舗内装設計・施工、各種オフィス家具、電子黒板等が展示されました。2穴パンチとステープラーの機能を持つ複合機能文具や、間伐材製品などエコ文具も出展されました。
 印刷関連では、大型インクジェットプリンタや、印刷関連企業ネットワーク、名刺作成ソフトなどが、また、Eコマースパッケージやe-文書ソリューションも展示実演されました。
 画像システム関連では、街の様子を360度動画で見ることのできる都市映像データベースや、生産現場の熟練技能を次世代に伝承する映像コンテンツ作成装置などが関心を集めていました。
 セキュリティ関連では、純国産の暗号化ソリューションや防犯カメラシステムなど、コミュニケーション管理システムやICタグを利用した備品管理なども展示されました。
 アプリケーションシステムも豊富で、中小企業向けERPパッケージ、宅建・建許・経審の申請書作りソフトウェア、完全自動株売買ソフト、顧客・店舗管理システム、人事制度構築パッケージソフト、共有データベースを可視化するツール、勤怠管理システム、SNSサービス、Web版販売管理・生産管理システム、ERPパッケージソフト、パワーポイントの動画テンプレート集などが展示実演されました。

  企画エリア「ロジスティクス・ソリューション」


 企画エリア「ロジスティクス・ソリューション」に、関連企業34社が集い新製品・新技術が紹介されました。
 ロジスティクスASPソリューションや、デジタル・ウェアハウス・ソリューション、物流業務支援、生産・物流計画支援シミュレータ、物流・生産ライン向3Dシミュレーション、運行管理システム、ASP方式車輌動態管理サービスなどの実演のほか、ドライブレコーダ、バーコードラベルプリンタや防水性の高い無線バーコードハンディターミナル、手動式移動棚、樹脂運搬台車・微音台車、段バール製パレット、紙とプラスチックの廃材を合成したボードなどが出展されました。
 さらに近年関心の高いRFID対応所在管理システム、ICタグ移転物品管理システムなども紹介され、注目を集めていました。また配送計画システムや、地域密着型中ロット貨物運送、物流・倉庫企業向け人材派遣サービス、物流アウトソーシング・サービス、物流コンサルティングなどが出展されました。

  「東京商工会議所ビジネススクエア」


 東京商工会議所会員企業による展示コーナーは、中小企業向けのソリューションが豊富に出展され毎回来場者の人気を集めるコーナーで、今回は23社が集い展示発表されました。



【ビジネスシヨウカンファレンス】
 11日に開催された総務省大臣官房 阪本泰男企画課長による「ユビキタスネット社会における生産性の向上に向けて」と題した基調講演と、さらに慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長 兼環境情報学部 徳田英幸教授による「先端ユビキタス技術のインパクト〜ユビキタスビジネスモデルの動向〜」と題した特別講演は200名を超す聴講者を集め盛況でした。


 また、「ユビキタス社会のビジネスモデル革新と進化するワークスタイル〜ICTが切り開く近未来のリアル空間とバーチャル空間を考える〜」をテーマにしたパネルディスカッションが実施されました。パネリストには経済産業省商務情報政策局情報政策課 大竹真貴係長をはじめ、NTTドコモ プロダクト&サービス本部DCMX部 森山浩幹サービスデザイン担当部長、日本電気 企業ソリューション企画本部 平田英之本部長代理、オリックス不動産 経営企画部部長 高橋 聡執行役員、鹿島建設 ITソリューション部 松田元男部長を迎え、IRIユビテック 荻野 司代表取締役社長がコーディネータを務められましたが、会場は熱気に包まれていました。




 企画コーナー「u-ビジネスの創発」オープンステージでは、「メール・電話・FAX…どこでも伝わる連絡網!〜ママさん社員発 新規ビジネス〜」と題しNTTデータ ビジネスイノベーション本部子ども安全連絡網事務局 住田典子氏が主催者セミナーとして講演されたのをはじめ、会期中広範なテーマで15本のセミナーが実施されました。




 さらに企画エリア「ロジスティクス・ソリューション」のオープンステージは、3日間で15本のセミナーが実施され盛況でした。主催者セミナーとしては、11日に「RFIDが実現するバリューチェーン改革〜物流現場を変えるユビキタス〜」(日本電気)が、12日に「物流倉庫に求められるセキュリティ〜倉庫セキュリティ(TAPA)認証事例〜」(SGSジャパン)が、13日に「現場に負荷を与えないトレーサビリティシステム〜アクティブ型ICタグの活用〜」(大日本印刷)が行われました。




 出展社が自社ブースの展示だけでは十分に伝えきれない新製品・技術・サービス、ユーザー事例等の情報をより明確に、より効果的に発表する場としての『出展社プレゼンテーションセミナー』は12のセッションが展開されました。


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